Japanese Documents
Rules for Co-calibrated Ports

  co-calibrated port は次の基準に沿って自動的にgroup化されます.

  • 接近しているか?
  • 設置基準(詳しくはCalibration Group Properties参照)
  • 物理的な配置の基準

このセクションでは物理的な配置の基準について詳しく説明します. これらの基準は手動でcalibration groupを設定する場合も従うべきであることを忘れないでください. 手動によるcalibration groupの設定については Create a Calibration Group Manuallyを参照してください.

1._co-calibrated port groupの内側のrestricted spaceに何も置かないでください.

下図は co-calibrated port groupの中のrestrictedな領域を示しています.最高の精度を得るために,たとえ異なる層であってもこのrestricted領域に 多角形導体,ヴィア,誘電体ブロック などを配置しないでください.

2._接近したオブジェクトはco-calibrated portとの不要結合が起こらないように配置してください.

co-calibrated portsfeedlineを追加してから, 基準面を指定して そのfeedlineの効果を取り除くと便利です. これによりPortとそれをグランド電位に接続するヴィアを他の回路素子から遠ざけて不要結合を無くすことができます. ただし基準面を設定するためには,そのco-calibrated portFloatingであってはなりません.

下図の上の例では,co-calibrated portVia to ground in padのすぐ近くに配置され,Via to ground in padco-calibrated portが不要結合を起こす恐れが高いです. 下図の下の例では,co-calibrated portfeed lineで延長し,その効果をReference Planeを移動することで打ち消しています.

多数のco-calibrated portが含まれるモデルでは,co-calibrated portを1cellの狭い間隔で配置するのが便利です. これは他の回路要素への不要結合の危険をさらに減少させる. co-calibrated portの間隔はたとえ1cellでも完全な精度が維持されます. また,不要なビアのサブセクションを削除して解析に必要なメモリを削減するために,(Sonnetボックスまたは平面ポリゴンを接地基準として使用する場合は)単一の接地基準ビアを強制するという追加の利点もあります.

3._box coverをグランド電位と定義されたCo-calibrated portからはtopまたはbottomのカバーが直接見えなければなりません.

そのようなCo-calibrated portの別の層に導体があると,portからtopまたはbottomのカバーに直接アクセスできません. さらにまた, グランド電位と定義されたカバーは50Ω/□を超える損失があってはなりません.もしカバーの損失が大きすぎると解析中にエラーが発生します.

4._多角形導体をグランド電位と定義しているCo-calibrated ports からはグランド電位と定義した多角形導体が直接見えなければなりません.

そのようなCo-calibrated portと グランド電位と定義した多角形導体の間に,たとえ別の層でも導体があってはなりません. さらにまた, グランド電位と定義された多角形導体は50Ω/□を超える損失があってはなりません.もしカバーの損失が大きすぎると解析中にエラーが発生します.

5._restricted領域の同じ側にある複数のportは位置が揃ってなければなりません.

下図の左では解析中にエラーが起こります, 右側は正しく配置された例です.

複数の層のco-calibrated portでは,x,yの両方の位置を揃えなければなりません.下図の上側は正しく,下側は間違った例です.

 6._Reference planes for each side of a co-calibrated port group are shared and therefore use the same reference plane length co-calibrated port groupの各辺の基準面は共有されており,基準面のシフト長さは同じになります.

ただし,下記に示すようなport rectangleの各辺のに対しては基準面を独立に設定できます. もしco-calibrated portが,xあるいはy軸に沿っていない多角形導体に接続されているなら,そのportはデフォルトで独立で,diagonal portで基準面はそのportだけに独立して設定されます. 下図のように port3port4port groupの同じ直交面にある故に 同じ基準面シフト長になります. port1port5そして port6は直交面にありますが, 異なった面にあるので基準面シフト長は一致しないかもしれません. もし左辺に新しいportが追加されると, それはport6と同じ基準面シフト長になります. port2port7は独立したdiagonal portで, 基準面シフト長はお互いに,そして他の直交配置されたportとも異なるかもしれません.

7._co-calibrated portのグランド電位がfloatingの場合は基準面シフト長を設定できません.

Copyright © 2019 by Sonnet Software, Inc. All Rights Reserved.