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Port Normalizing Impedances

   デフォルトのNormalizing impedance(正規化インピーダンス)は50Ωです. この50Ωは一般的に使われますが,一部の解析ツールや計測器は50Ω以外に設定することができません.

まれに,50Ω以外で正規化されたSパラメータを扱いたい場合があります. SonnetでのNormalizing impedanceは下図のように定義されています.

 NOTE: normalizing impedancesはYパラメータやZパラメータでは無視されます.YパラメータやZパラメータは正規化されないからです.(1Ωで正規化される)

この機能は高度なユーザーには便利な機能ですが, Sonnet製品以外の一般的な回路解析プログラムとの連携には必要ないでしょう. 殆どのプログラムはSパラメータが50Ωで正規化されているとみなすので, 50Ω以外で正規化したSパラメータを与えると意図しない誤差を生じます.

Changing Port Normalizing Impedance

project editorPort Normalizing Impedanceを変更するには2つの方法があります.

特定のあるいは複数のPort

Port Normalizing Impedanceを変更するなら次の手順に従ってください.

1._目的のPortを選択する.(複数のPortでも可)

これでObjectメニューが有効になります.

2._Object-Port Propertiesを選ぶか,portをダブルクリックしてPort Propertiesダイアログボックスを開きます.

3._ResistanceReactanceInductance そしてCapacitanceのテキストボックスに必要な値を入力します.

全てのportを一覧しながら設定するには

1._メニューからCircuit-Settingsを選んでCircuit Settingsダイアログボックスを開きます.

2._サイドバーのPortsをクリックしてPortsページを開きます.

3._各portの値が表に表示されます,ResistanceReactanceInductance そしてCapacitanceのテキストボックスに必要な値を入力します.

解析後に

解析後に response viewercurrent density viewerの中で normalizing impedanceを変更することも可能です.

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