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Using Port Number Zero for Ground Connections

ポート0機能を使用すると,emシミュレーション中にディエンベッドされた接続をグランドに追加できます. 次の図に示すように,ポートには番号「0」を割り当てることができます.

この機能により,解析ボックスの側壁以外の場所で理想的な短絡を回路に追加できます.上記の例では,基準面を備えたボックスウォールポートを使用して,パターン化されたグランドシールドの端に理想的な短絡回路を作成しました.ポート番号0を割り当てると,ポートが理想的な短絡回路に設定され,基準面を使用して短絡回路を目的の位置にシフトします.

番号「0」のすべてのポートは,EMシミュレーションの主要部分で通常のポートとして扱われます.これらのポートは,他のすべてのポートとまったく同じ方法でディエンベッドされます.特定の周波数のシミュレーションが完了すると,emは番号0のすべてのポートを自動的に短絡します.これは,Sパラメーターの結果に余分なポートを作成せずにポートの効果が埋め込まれないことを意味します.

すべてのポートタイプ:ボックスウォール,共同キャリブレーション,ビア,およびデルタギャップは0に設定できます.複数のポートが同じ番号を使用するのと同じように,回路内の複数のポートを番号0に設定できます.

訳注:一般のポートはいわゆる"50Ω"ですが,ポート0は"0Ω"のポートつまり内部で完全に短絡されています.しかしこの"0Ω"は電磁界解析やディエンベッドでなく,最後に解析結果を表示する段階で"0Ω"に設定されます.